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ポエムがないほうのpplogです

Archive for 2月, 2013

[読了]「アジャイル開発とスクラム」は熱い本だった

ペパボの基盤整備エンジニアであるantipopさんにお借りして読んだのでまとめる。
感想を書くまでが読書です。

アジャイルソフトウェア開発宣言がよい

アジャイルソフトウェア開発宣言

プロセスやツールよりも個人と対話を、
包括的なドキュメントよりも動くソフトウェアを、
契約交渉よりも顧客との協調を、
計画に従うことよりも変化への対応を、

右の価値が素晴らしいのは言うまでもないが、
この宣言のよいところは、左の価値を認めているところだと思う。

ユーザーストーリー収集についての説明がよい

非エンジニアにとって細かい仕様考えるのは難しい。
仕様を言葉にしても、お互いの頭の中には違うものが描かれていることなってよくある。
そんなときにユーザーストーリーを作ってそれをベースに話ができると、具体的なイメージが描けると思う。

具体的なイメージを共有したいとき、「プレスリリースやお知らせブログの内容を考えて作る」というやり方もよい。
リリース時に売りとなるポイントを皆で話し合うことで、ブレを少なくすることができると思う。

思い描いていることに相違があるのは当たり前で、それ前提でどうすればコレジャナイロボを作らないかは、やっぱり「対話」なんだと思う。

スクラムのプラクティスを最適化して取り入れる

このブログでも朝会やカンバンのことを書いたことがあるし、どちらも毎日行なっている。
カンバンの形式は2,3度変わって、今はランニング・リーン方式のカンバンでやっている。

朝会やカンバンは、今でも継続して続いているよい習慣だけど、すぐにマンネリ化してしまうので常に手を入れないといけない。
ぬか床みたいだなあ、と思う。

すべてをやらないとスクラムではない、というドキュメントも読んだことがあるけど、スクラムのよいプラクティスを部分的にでもチームに取り入れることは素晴らしいことだと思う。

ペアプロ、CI,技術的な部分での導入は、チームのエンジニア陣が社内でも早い段階から取り組んでくれているので大変頼もしい。

ちなみにぬかに手を入れたことは無い。

リクルートの事例のアジャイル思考の話がよかった

80%の精度ができていて残り20%の精度を上げていくのに同じ時間がかかるのなら、リリースしよう、手戻りが発生してもそれは割り切ろう。(80%ルール)

まさに「動くソフトウェアを」だ。こういう考えはとても共感を覚える。

プロダクトオーナーって誰?

P214にあった、マネージャーの役割。
オープンな環境作り、頻繁なフィードバック、フィールドへ出かける姿勢などなど。改めて見直すよい機会となった。

受託開発をイメージすると、プロダクトオーナーはクライアントだと思うんだけど、ウェブサービスを運営する自分たちにとってプロダクトオーナーって誰なんだろう?
サービス責任者(マネージャー)になるのかなあ。だけど、本当にマネージャーが次に作るぞ!といったものが正しいのだろうか。
うーん、もやもやっとしたものが少しあるんだけど、なんかまとまらない。

追記:2013/02/25
後半にあった、プロダクトオーナーに求められる6つの条件という話と、本田宗一郎の話を読み返したらもやもやしてたものが晴れた。

正解を知っていなければプロダクトオーナーになれないわけじゃないんだ。
本田宗一郎も自分で考え自分で創りだしてきた人だった。

テストに対する重要性と疑問

テストについては、同僚からテストの重要性を数年に渡って教えてもらってきたので、非エンジニアにしてはだいぶ理解している方だと思っている。
技術的負債の話など非常に実感することが多いし、テストは重要だと思っている。

けれど、アジャイルの「素早く作ってリリースしてフィードバックを得ながら改善していく」というサイクルの中では「素早く作る」という部分を阻害するものにはならないのだろうか。

テストを書くということは、初期投資を大きくすることでその後の改善サイクルが早くなる、というイメージあって(P150にある図)、相反するものなのではないかという疑問がある。

テストにかかるコストとリターンをうまく見える化できるといいなと感じた。
P149にあった楽天の事例ではどう見える化したんだろう

自分はマネージャーだけど「テストって大事だよね!」と声を大にして他のマネージャーにも啓蒙していけるように、このへんの疑問もクリアにしたいなと思う。

後半は非常にアツかった

何かを作るときにいきなりプランができるのではなく、経験から得た動機がある。
動機は主観だから、客観へ、一般化するプロセス(共同化・Socialization)があってはじめてプランになる。

PDCAの前に、まず思いありき、共同化ありき。
熱い。

「スクラムとは、機能単位の階層や組織ではなく、どこをとっても会社のビジョンに向かった判断・行動を共有する自己相似形の知識想像活動であり、それを実践する人々である。」(若干端折った)

これも熱い。
スクラム本の最後にページに「会社のビジョン」という言葉が出てくるとは思わなかった。
なぜかここを結びつけて考えていなかった自分が恥ずかしくなった。

プラクティスや事例よりも、最後の章にこそ、この本の価値を感じた。
この本は熱い本だったのだ。

タイムズプラスというカーシェアリングのサービスが良かった

日常的に車を運転しなくなって多分10年近いと思うんだけど、
どこかのブログでカーシェアというのを知り、調べてみたら便利そうなので申し込んでみた。

カーシェアについて調べてみる

  • カーシェアといえば「カレコ」と「タイムズプラス」というやつが二大サービスらしい
  • ステーション(コインパーキングなど)に用意された車を予約して使うらしい
    • 家の近所にどれだけステーションがあるか、が決めてだった
    • うちは「タイムズプラス」のほうが近くにステーションが豊富だったので「タイムズプラス」を使ってみることにした
    • タイムズプラスのほうが料金プランがシンプルなのもよかった。
    • 固定費は月1000円、あとは使った分が請求される。

タイムズプラスに申し込む

タイムズプラスで車を予約する

  • タイムズプラスのサイト にログインして、最寄りのステーションの車を予約する
    • 今回は6時間で3900円のパックを予約してみた
    • サイトから目的地を登録しておくとカーナビに設定された状態になっている(便利)

当日

  • 利用開始10分前から車の解錠ができる
    • リマインドメールも送られてくる
  • 車のリアウインドウに付いてるセンサーにカードをかざすとドアが開く
  • 車のキーは助手席のボックスに入っている
  • カーナビから利用時間の延長などの申請もできる

よかったところ

レンタカーとくらべて

  • レンタカー屋さんがあいてないときも、必要なときに借りれる
  • ウェブで完結するので、人とやり取りする煩わしさがない
  • 料金はガソリン代込み、満タンにして返さなくてもよい
    • 半分以下になったら入れてくださいね、とは利用ガイドに書いてあったので満タンにして返した
    • 指定の(エネオスと出光)スタンドで給油できるカードがサンバイザのところに入ってるので、それ出せば無料で入れてくれる
    • ガソリン入れたり、洗車したりすると15分〜30分分の料金がサービスされるそう(使うプランによる)

マイカーと比べて

  • 固定費が1000円/月〜 と安い
  • 出先で車使いたい、って時にすぐ借りれる
    • 短時間借りる事もできて、15分200円〜と安い

久しぶりの運転で最初は緊張したけど、すぐに慣れて、駐車もできたのでよかった。
夜は6時間2000円くらいで日中よりも安いんで、次は夜の運転を試してみようと思う。
ということで、はじめてのカーシェア、満足感あってよかったです。

銀座のK.ITOYAよかった

行きたいなーと思ってたK.ITOYA。
近くを通る機会があったので覗いてきた。

K.ITOYAフロア案内 | 銀座・伊東屋

1階の万年筆売り場は盛況。「こちらは9万円で〜」「こちらはモンブランの〜」「じゃあこれで〜」みたいなやり取りが至るところから聞こえてきて震えた。
さすが銀座や・・・。

入ってすぐは混んでいたので、先に上のフロアを見た。

2階は限定品・高級品(蒔絵の万年筆とか)な万年筆売り場。
中学生くらいの男の子が食い入るように高級万年筆を見ていた。彼、きっとすごい詳しいんだろうな。
ペンドクターの工房も奥にあって実際にお仕事されているのをチラ見もできた。

3階はギフトにもよさそうなカジュアルな文房具が並んでいた。

4階、5階は画材コーナー。
カリグラフィーのコーナーも少しあって、傾斜板やガイドシートも売ってあった。
お気に入りのパラレルペンは結構品切れしていて、カリグラフィーブームなのかもしれない。

ミッチェルのカッパープレートと、下敷き用の合成スエードを購入した。

6階は地球儀コーナーだったので2秒くらい終了。

1階に降りてきたらだいぶ空いていたので、M800、M1000等を試し書きさせてもらった。

M800の対抗馬はどんなのがあるか聞いてみたら、

  • モンブラン145
  • セーラーKOP(キングオブペン!)
  • パイロットカスタム845

などを教えてもらった。

国産万年筆からはじめて、海外のものに手を広げ、国産に帰ってくる人は多いそうで、自分もそのルートを辿りそうだなー、とか。
じっくり考えて選んだほうがいいですよ、と余裕あるコメントをいただいて店を出た。

銀座なんて滅多にいかないので大変満足。

[備忘録]カリグラフィ道具リスト(2013/02/11)

Photo 2013-02-11 0 19 49

ペン先

写真左から

  • ブラウゼ 755-10(10mm)
  • ミッチェル ラウンドハンド 2-1/2 (1.3mm)
  • (new) ミッチェル カッパープレート
    • 銀座K.ITOYAで購入したが、スピードボールのペン軸では使えなかった・・・
  • ハント・アーチストペン101(1C-101)
  • ミッチェル スクロール 40
  • (new) ミッチェル スクロール 10
    • 新宿の世界堂で購入。左が細くて、右が太いダブルラインが書ける
  • スピードボールC0(5mm)
  • スピードボールC2(3mm)
  • スピードボールC4(1.5mm)
  • スピードボールC6(0.5mm)

インク

  • ECOLINE スカイブルーシアン
  • ドクターマーチン カリグラフィー・ダイカラーインク ブラック

ペン

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写真上から

  • パラレルペン6.0mm
  • パラレルペン3.8mm
  • パラレルペン2.4mm
  • tachikawa カリグラフィーマーカー 3.5mm/2.0mm
  • ZIG カリグラフィーマーカー5.0mm/2.0mm
  • 呉竹 筆日和

その他

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  • 傾斜台(自作)

Photo 2013-02-11 0 26 55

  • (new) 下敷き用合成スエード
    • 傾斜台に敷いて使うとペンの滑りが良くなるらしい。伊東屋で1,417円で購入